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ろろのあ
クリプトガジェッターな底辺社畜
『もうこれで終わってもいい。だからありったけを。』
脱社畜を目指す30代の超絶社会不適合者です。
愛するクリプトとガジェットについて書いていきます。

【ONE PIECE】ロロノア・ゾロの名前の由来となった海賊に迫る【徹底解剖】

僕は漫画が好きだ。

いろんな漫画を読んできた。

このブログのタイトル『ロロノア』も好きな漫画の1つである【ONE PIECE】のキャラクター、ロロノア・ゾロをモチーフにしている。

今や【ONE PIECE】を知らない人の方が少ないんじゃないかってくらいの知名度を誇るが、ロロノア・ゾロの名前の由来を知ってる人は少ないんじゃないかと思う。

僕もこのブログを開設するまで特に知らなかったが、何となく「ロロノア」「由来」でGoogleで検索してみた。

すると僕は衝撃的な事実を知ってしまったんだ。

今日はそんなお話。

目次

ロロノア・ゾロのモチーフは実在した海賊『フランシス・ロロノア』

Francois L’Olonnais

フランソワ・ロロネー(François l’Olonnais, 1635年 – 1667 年)

1660年代に活躍したカリブ海の海賊らしい

本名はジャン=ダヴィ・ノー(Jean-David Nau)。

名前は「ロロノア」「ロロノワ」「フランシス・ロロノア」と呼ばれるケースもある。

【ONE PIECE】ロロノア・ゾロの正体に迫る【徹底解剖】

『フランシス・ロロノア』の生涯

出生

フランスのレ・サーブル・ドロンヌの最下層の家にロロノアは生まれた。

彼は1650年代に年季奉公人としてカリブ海、西インド諸島に送られた。(15歳)

命拾い

ロロノアは奉公から脱走し、様々な島を渡り歩き、いつしか海賊団に加わった。

メキシコのカンペチェの近くで彼の参加していた海賊船が難破した際、追い討ちをかけるようにスペイン軍の攻撃にあう。

ほとんどの乗組員は殺されたが、ロロノアは、他人の血で自分自身をカムフラージュして、死体の間に隠れることによって生き残ったという。

成り上がり

スペイン軍が出発したあと、彼は一部の奴隷の助けを借りて、トルトゥーガ島へと逃れた。

カットラスを使うのを好んだ彼は、その後、その武芸と度胸で海賊団の首領にのし上がった。

討伐失敗

彼と彼のクルーはハバナの町を人質にとって身代金をスペインの統治者に要求した。

ハバナの知事は一味を討伐するために船を送ったが、ロロノアはその船を捕らえ、1人を除きクルーを皆殺しにした。

そして生き残った1人に「今後スペイン人には何も与えることはない」という伝言をハバナに届けさせた。

略奪

1666年、ロロノアはマラカイボを制圧するために、8隻の艦隊と600から700人のクルーと共にトルトゥーガ島を出航した。

途中で、銀貨(2億4000万円)を積んだスペイン輸送船に出会い、それを捉えた後、マラカイボへと再び出航した。

都市への入口は、砦に守られていて堅固であると思われたため、彼はその防備のない陸地寄りから接近した。

その際多くの住民は逃げ、金や財宝を隠したため、海賊たちは居住者を追跡して捕まえ、彼らが財産の位置を明かすまで拷問したという。

惨殺

ジブラルタルを目指したロロノア海賊団は、500人ものジブラルタル駐屯軍を壊滅させ、身代金目当てに都市を占拠した。

身代金の支払いにもかかわらず、ロロノアは都市を略奪し続け、多くの宝石、銀製食器、絹を得た。

ロロノアは非常に残忍で冷酷であり、捕虜は一切取らず、捕まえた敵は全て皆殺しにした。

また、襲った地域の住民には、虐殺、拷問、強姦、暴行など悪事の限りを尽くしたとされる。

ジブラルタルの損害は壊滅的だったという。

海賊らしい海賊

このマカライボ、ジブラルタルの襲撃で一気に名を上げたロロノアは、ヨーロッパ人に「ロロノアに会う位なら死んだ方がマシ」とまで言われたという。

しかし、彼も彼の部下も、トルトゥーガ島では気前良く金をばら撒いたため、人気者だったという。

ロロノアの最期

ニカラグア沿岸を襲撃した際、部下からはぐれたロロノアは現地のインディオ達と争いになり、彼らに捕まり殺された。

一説によると、その死体はインディオ達に食べられたという。

漫画のロロノア・ゾロとは全く違う『フランシス・ロロノア』

漫画の中の方向音痴だが仲間想いで強くて頼れるカッコいいロロノアの姿はそこにはなかった。

ただただ、残虐な海賊だったんだという印象を受けた。

うーん。ブログタイトル変えよかなw

Peace(・∀+)

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