どうも、ろろのあです。
本日はドリー・クラーク氏の著書「The Long Game〜今、自分にとっていちばん意味のあることをするために〜」を要約してご紹介します。
この本は、長期的な視点で物事を考える重要性について教えてくれます。
多くの人が短期的な利益や快楽に囚われがちですが、真の成長と充実感は長期的な視点から得られるというのが主旨です。
僕もデイトレなどで短期的に結果を求めたりなどなかなか長期的な視点でみれないというところを改善していきたいと思います。
下記に記した内容はほんの一部であり、気になった方は是非手に取って熟読してほしい。
長期的な視点とは
短期的な快楽からの脱却
多くの人が「今」を重視し、短期的な快楽や利益に走りがちです。しかし、これは成長や真の充実感には繋がらないとクラーク氏は指摘します。特にビジネスマンとして成功を収めたいと考えている方々にとって、この短期的な視点は大きな障害となります。
短期的な成功と長期的な成功
短期的な成功は確かに魅力的です。即効性があり、手軽に結果が出るからです。しかし、それは「瞬間的な成功」であり、長期的な視点で見たときにはその価値は薄れてしまいます。例えば、短期的なプロジェクトで成功を収めたとしても、それが長期的なキャリアや人生にどれだけ寄与するのかを考える必要があります。
自分自身と向き合う時間
忙しい日常に追われ、自分自身と向き合う時間がない人が多いです。しかし、長期的な視点を持つためには、忙しさを排除し、じっくりと自分自身と向き合う時間を作る必要があります。
忙しさの罠
ビジネスマン特有の「忙しさ」は、しばしば自己成長の妨げとなります。忙しいからといって、自己啓発やスキルアップの時間を削ることは、長期的に見れば自分自身の成長を遅らせる要因となります。
重要なことに「ノー」を言う勇気
他人の期待に囚われない
他人からの期待やプレッシャーによって、本当にやりたくないことに手を出してしまう人が多いです。しかし、これは長期的に見て自分を疲弊させるだけです。
社会的プレッシャーとの戦い
ビジネスマンとして、また一人の人間として、社会的なプレッシャーは避けられないものです。しかし、そのプレッシャーに屈してしまうと、自分自身の価値観や目標が曖昧になってしまいます。その結果、本当に大切なことが何なのかを見失ってしまう可能性があります。
本当に大切なことに集中
他人の期待に応えるために忙しいと、本当に大切なことに時間を割けません。そのため、大切なことに集中するためには、他のことに「ノー」を言う勇気が必要です。
優先順位の設定
ビジネスでもプライベートでも、時間は限られています。そのため、何に時間を使うかという「優先順位」をしっかりと設定することが重要です。優先順位が明確であれば、他人からの要求に対しても「ノー」と言いやすくなります。
10年後の自分を想像する
理想の未来像
10年後の自分がどうなっていたいのかを想像することで、現在何に時間を使うべきかが明確になります。
10年後のビジョン
ビジネスマンとして、また一人の人間として、10年後にどうなっていたいのか。そのビジョンが明確であれば、日々の行動もそのビジョンに沿ったものとなります。例えば、10年後には自分自身の会社を持っていたいと考えているなら、そのために必要なスキルやネットワークを今から築き始める必要があります。
金銭よりも価値観
目標を設定する際、できるだけ金銭ではなく、自分の価値観や興味に基づいた目標を設定することが重要です。
価値観に基づいた行動
金銭的な成功も重要ですが、それだけが全てではありません。自分自身が何を価値と考え、何に興味を持っているのか。その価値観に基づいて行動を起こすことで、長期的な成功と充実感が得られます。
結論
クラーク氏は、長期的な視点で考えることの重要性を強調しています。短期的な利益や快楽に囚われず、真の成長と充実感を求めるためには、自分自身としっかり向き合い、重要なことに集中する必要があります。そのためには、他人の期待に囚われず、自分の価値観に基づいて行動する勇気が必要です。
僕もこれからは長期的な視点をもって投資に臨みたいし、人生についても長期的に目標達成に向けて行動して生きたい。
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